第三者委員会なるものの人選、いつも見ていて思うのですが、「形式的には第三者」で、かつ、「実質的には当事者の関係者」という、絶妙なラインを狙っているのではないか、と思うことがありませんか?
私だけでしょうか・・・?

すくなくとも、現在の形式的な肩書きだけではなくて、当事者との関係、当事者の関係者との関係、くらいまでは、ちゃんとわかるようにした方がいいような・・・。

この辺りを気をつけないと、「第三者委員会という取引先弁護士にお布施をすることで非難を回避できるサービス」とか、「弁護士発行免罪符」とか、そういうシステムになってしまう気がします。

第三者委員会の肝は、利害関係がない第三者であること、法令上、弁護士倫理の縛りがある弁護士であること、という点にありますので、少なくとも前者はちゃんと守らないといけないのではないかと思います。
(・∀・;)