受験生時代に使っていた書籍の一覧を投稿するのが流行っていました。
ということで,私の愛用書も投稿したのですが,結構反響がありました。
いずれも,いわゆる司法試験予備校(受験指導校)のテキストです。
そういえば,以前,ロースクール研究という雑誌がございまして,その中で,「K&Cの亡霊と伴に!」というコラムがありました。
それによると,司法試験予備校のテキストを使って勉強してきた者は,予備校の弊害が染みついていて,成績を下げていく,とのことでした。
幸いにも,無事に一発合格できました。でも,その弊害が染みこんでしまうような書籍で勉強した人間ですら,合格できるような司法試験について,修了生の合格率が50%切っている法科大学院は,一体,どういう「弊害」が染みついているのでしょうか?
このままだと,法科大学院とその制度の方が,「亡霊」になってしまうかもしれませんね。
ということで,私の愛用書も投稿したのですが,結構反響がありました。
私のロー受験生、ロー生、司法試験受験生時代の基本書
— 深澤諭史 (@fukazawas) 2018年8月11日
憲法:伊藤真の試験対策講座
民法:伊藤真の試験対策講座
刑法:伊藤真の試験対策講座
商法:伊藤真の試験対策講座
民訴法:伊藤真の試験対策講座
刑訴法:伊藤真の試験対策講座
行政法:伊藤真の試験対策講座
いずれも,いわゆる司法試験予備校(受験指導校)のテキストです。
そういえば,以前,ロースクール研究という雑誌がございまして,その中で,「K&Cの亡霊と伴に!」というコラムがありました。
それによると,司法試験予備校のテキストを使って勉強してきた者は,予備校の弊害が染みついていて,成績を下げていく,とのことでした。
幸いにも,無事に一発合格できました。でも,その弊害が染みこんでしまうような書籍で勉強した人間ですら,合格できるような司法試験について,修了生の合格率が50%切っている法科大学院は,一体,どういう「弊害」が染みついているのでしょうか?
このままだと,法科大学院とその制度の方が,「亡霊」になってしまうかもしれませんね。