法科大学院を修了しなくても、司法試験の受験資格が得られる「予備試験」。
これの合格発表がありましたが、その合格者数は、前年の444名から11名減少の433名でした。

いろいろな評価のある試験ですが、「多様な人材」の確保の観点、そして、法科大学院修了者の合格率の乖離つまり、「法科大学院修了者と同等の水準」の観点からは、もう少し多くを合格させるべきだったのではないかと思います。