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銀のアンカー4巻より。

(・∀・)久々の漫画紹介です。
(^ω^)今回は何かお?

(・∀・)今回は,「ドラゴン桜」などで有名な,三田紀房先生が原作の「銀のアンカー(関達也先生作画)」です。
(^ω^)お,三田先生は知っているお。大学受験をテーマにした「ドラゴン桜」は有名だお。これは,何がテーマだお。

(・∀・)これは,大学生にとって受験の次に立ちはだかる大きな壁,「就活」をテーマにした漫画です。
(^ω^)なるほど。就活のテクニックなどを解説するのかお?

(・∀・)もちろん,テクニックみたいなことも豊富に載っています。ですが,この作品のすごいところは,ドラゴン桜でもそうですが,「なぜ,その技術が大事なのか。」という根拠をよく掘り下げているところです。
(^ω^)ほお,もっともらしい,「そりゃあ,ただしいけれどもね」「それができれば苦労しないよ」みたいなことで埋め尽くされたハウツー本が多い中で,それは興味深いお。

(・∀・)こういう書籍は,作家の実力が厳しく問われるのですが,「ドラゴン桜」の作者にふさわしい出来になっています。やるべき事,心がけるべきことを,ちゃんと細分化して,一つ一つ実践的かつ実戦的に描写していくので,本当の意味での実用書であるといえるでしょう。みんなできる,そしてみんなやる気になる,という基本かつ重要な点をおさえています
(^ω^)単に答えや技術を羅列するだけではなくて,どうしてその結論にたどり着くのか,精神論に頼らず,演繹的,理論的な構成になっているお。

(・∀・)就活生はもちろん,人が人を評価するときのポイント,初対面におけるコミュニケーションの留意点などを豊富に掲載していますので,社会人(この言い方はあまり好きではないですが。)にもお勧めです!
(^ω^)なお,冒頭のコマは,結構有名な台詞だお。これも結論はわかるし,賛成する人が多そうだけれども,「何故そうなのか?」という理論的裏付けを,本当にわかりやすく説明しているお!是非,本書でチェックして欲しいお!

銀のアンカー1巻(ジャンプBOOKストア!)