弁護士 深澤諭史のブログ

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カテゴリ: つぶやき

例のニュース例のニュースについて、私のコメントが掲載されました。

弁護士とコンサル会社元役員ら在宅起訴|NNNニュース

本件の事情はどういうものであるかはわかりませんが、コメントにあるように、カタカナだから非弁にならない、ということはもちろんありません。

カタカナにして、本来の意味を紛らわしくしているので、むしろ、より怪しいと思うべきケースも多くあるとおもいます。私も登録したてのころ、カタカナ非弁に誘われたことが何度もあります。

本日は、なんと3つもありました・・・。
もうヘトヘトです・・・。
(・∀・;)

しかし、利用者のためにも、弁護士会の活動は頑張らないといけないですね。
(^ω^;) 

「そんなに非弁が問題であるというのであれば、弁護士もおなじことをすればいいのではないか?」
という議論があります。概ねもっともな議論であり、賛同したい意見ではあります。

しかしながら、この議論、重要な観点が抜けています。
私たち弁護士は、広告の仕方から事件の受任、処理について、法曹倫理(弁護士倫理)に基づくことが要求されます。

しかし、非弁業者にはそれがありません。私たち弁護士が非弁業者と同じことをすることはできないか、不適切になる場合も数多くあります。

弁護士であれば、絶対に勝てます、とか、思い通りになるとか、安易に請け負うことはできません。
弁護士は、裁判で代理をし、事件に最後まで向き合う仕事です。最後までみているからこそ、目論見通りに事件を解決することの困難さを理解しています。

ところが非弁業者は、裁判外の、ごく一部の代理とか代行だけしかしません。最後まで事件に向き合いません。もっといえば、最後まで責任を取ることも、その覚悟もありません

ですから、非弁業者の無責任で甘い言葉に騙されてしまう、だからこそ、被害がなくならないのではないか、と思っています。

所属している弁護士の会派の忘年会がありました。
(・∀・)うーん、最高。
(^ω^)「会派」については、今後、解説するかもしれないお!
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すでにいくつか報道されていますが、そういう改革が検討されているようです。

現行制度ですが、3月に法科大学院を修了して、5月に受験して9月に合格発表、11月末から司法修習ということで、概ね8ヶ月程度の待機期間があります。

これは、経済的にも負担が大きいので、それで改善しよう、というものです。

しかし、平成の司法改革、法科大学院制度の理念からすれば、プロセス教育が何よりも大事なはずです。

そうであれば、プロセスを中断して司法試験の受験を認めることは、その理念に真っ向から矛盾すると言わざるを得ません。

司法試験受験前の教育、すなわち法曹養成の初期段階におけり教育能力や人気の点で、司法試験予備校(受験指導校)に勝ち目がないから、受験資格を独占して受験資格商法、関所商法をやりたかっただけ、という、「疑い」を持たれかねない改革だと思います。

もっとも、受験生の負担軽減や合理性の観点からすれば、法科大学院修了前に受験を認める制度は、基本的には歓迎するべきかもしれません。いっそのこと、修了前なんてケチくさいこといわずに、法科大学院に入学する前に司法試験受験を認めれば、受験生はもっと喜ぶと思いますが、いかがでしょうか?
 

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