弁護士 深澤諭史のブログ

弁護士 深澤諭史(第二東京弁護士会 所属)のブログです。 相談等の問い合わせは, i@atlaw.jp もしくは 03-6435-9560 までお願いします。 Twitterのまとめや,友人知人の寄稿なども掲載する予定です。

カテゴリ: 著作・講演・出演等

弁護士業に関連する弁護士や関連企業の役員等が登壇して、それぞれの分野について解説を行う「Professional Lawyers Japan 2019」に登壇させていただきます。
テーマは、他業種との連携と非弁提携、広告規制についてです。
75分の枠内、配布資料で、非弁提携と広告規制の基本から、重要ポイント、最近の傾向や頻出の違反例などをまとめて理解できるように構成しています。

現在チケット販売中ですが、早くも残席が少なくなって来たとのことですので、ぜひ、お早めにお申し込みください。
(・∀・)

ビジネス法務2月号  具体的ケースで検討する 企業活動における非弁行為の該当性ビジネス法務2月号  具体的ケースで検討する 企業活動における非弁行為の該当性
企業法務担当者向けの雑誌です。
いま流行の退職代行についても取り上げております。
また、従業員が業務遂行上、(使用者責任で解決できる加害者ではなくて)被害者になってしまった場合の会社との関わり方など、意外と頻出のテーマについても、検討を加えています。
ぜひ、ご覧ください。 

インターネットでは頻出の話題、論点ですが、引用と著作権の問題について、解説しました。

こちらのリンクからどうぞ
 

司法書士は,不動産の取引に立ち会うに際して,他人の土地を売る者,いわゆる地面師の被害を避けるため,本人確認をする義務が課せられています。

この義務を怠って依頼者が損害を受けた場合,損害賠償義務を負うものとされています。

もっとも,司法書士といえども神様ではないですし,結果的に地面師を見抜けなかったとしても,十分な注意をしていれば,責任を負わないとされています。
これは,たとえば医療過誤事件でもそうですが,責任の発生には,悪い結果だけでは足りず,注意義務違反が必要とされています。

以前,司法書士会に依頼をされて,この注意義務はどの程度要求されるか,というテーマで講演をしたことがありました。

裁判例の中には,司法書士に名探偵級の洞察力を要求していると疑われるものもありましたが,かなり問題だと思います。
たとえば,証明書の紙質から分かったはずだとか,かなり無茶苦茶を言い出しているものもあります。そんなこと言われたって,地方公共団体毎に違うわけですから,「日本全国印鑑登録証明書コレクション」とか所蔵していない限り,無茶な話だと思いますが・・。

先日,取材を受けた件が記事になりましたので,お知らせです。

日本経済新聞電子版「ネット投稿巡る仮処分 目立つ企業の申し立て」 

こちらですが,転職情報サイトに企業がブラック等の悪評を書き込まれ,それで求人に差し支えが出てしまうケースが多い,という話です。

私は,この手の事件は,企業側だけではなく,(元)従業員側も,かなりの件数を担当しているのですが,中には,スラップではないか?と思わせるようなものも少なくありません

是々非々でレビューするとなると,どうしても否定的なことも書かざるを得ません。それらについても一律に法的措置をとられると,資金力を生かして評判のクリーニングができてしまうのではないか,という危惧もあります。

また,発信者情報開示請求においては,請求者側に虚偽性の立証責任があります。ですが,ブラックではないことの証明・疎明ということは難しいことも少なくありません
問題発生後に弁護士に相談するのも結構ですが,日頃から労働環境については,弁護士に相談しておけば,こういうケースでもブラックへの反証が立てやすくなるのではないか,と思います。

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