どちらも私は,大嫌いなのですが,この両者,相性がよかったりします。
非弁というのは,紛争であるとか,その手前を扱ったりすることが多いのですが,そういうケースでは,判断力は低下していることが多いです。
一方で,貧困状態も同様のことがいえます。余裕がない,紛争,トラブルというのは,そのときの人間の判断能力を低下させてしまうのです。

場合によっては,貧困ビジネスと非弁行為が組み合わされることもあります。たとえば,債務整理や過払い金返還請求においては,非弁や非弁提携が横行していますが,一方で,貧困者(過払い金はそうではないこともたまにありますが)対象の業務という側面もあります。