コロナ禍は非常な広がり見せており,社会全体が緊張感に包まれています。また,不安を強く感じている方も多いです(もちろん,これには私も含みます。)。

コロナ関連の相談も増えておりまして,医療関係者ほどではないにしろ,コロナ禍との戦いに参加しているという実感はあります。

さて,コロナ禍と関連して,いろいろデマがでている,という話があります。
人は不安になると都合の良い情報に飛びつくということはよくあることで,困ったことですが,当然の帰結であるといえます。

改めて思い出すのは,法律デマと現象,原因が共通するということです。特に,法律デマの中では,訴えられた・被告側についてのデマが多いのですが,やはり訴えられて不安になり,それで都合の良い情報に飛びつく,不安な者同士で,法律デマを培養している,ということがいえるのではないでしょうか

特に,私がよく取り扱うネット上の表現トラブルにおいては,当事者のネット上での発信力,情報収集力が高いということもあり,かなり顕著です。
それで権利を失う,多大な責任を負担するという例もありますし,逆に特にこちら側が原告・請求者側であるときに顕著なのですが,被告が「ネットde真実の法律情報」に目覚めてくれたおかげで,望外の勝訴(勝利)が出来たり等もします。
ただ,こういうのはあまり健全なことであるとは思っていません。
参考: ネット投稿者の責任についてのまとめQ&A(+ネット上の誤解)