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ひたすら地面師の手口と裁判例を紹介しつつ、司法書士の責任はいわゆる専門家責任の中でも特殊(そして重い。)という点にも言及しました。
その上で、裁判例では、傾向として、どういうミスがあれば責任を認めやすいのか、逆に、どういうところまでは責任を認定しないのか、そういうあたりについても解説をしました。
あの有名な免許証偽造事件も紹介しましたが、ほか、面白い例として司法書士は責任なし、登記官だけの責任を認めた事例、証明書の偽造透かしを見破るべきだったと判断された事例なども紹介しています。
会場は満員で、この問題に関する関心の高さがうかがわれました。
なお、下は、講演後の懇親会の様子です(・∀・)

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