よく、一般に言われることに、弁護士に依頼すると紛争になる、弁護士に依頼するということは、宣戦布告のようなものである、というものがあります。

また、こういう弁護士に依頼=戦争開始、みたいな考え方を逆手にとって、宣伝をしている非弁業者も散見されるところです。曰く「弁護士に依頼すると、もうあとは、どちらかが倒れるまでの戦いになりますよ。相手方が親族であれば、絶縁ですよ?いいんですか?それよりも〇〇専門コンサルタントの私に相談を!」という具合です。

ですが、これは誤りです。刑事事件で弁護人を頼んだら反省していないと思われるよ、とか、顧問弁護士をつけるということは、法的問題を起こしやすそうな会社なんだ、とか、そういうレベルの話だと思います。

弁護士は、全ての案件において依頼者にとって最適な選択をしようと努力しますし、それが求められています。
そして、ほとんどのケースにおいて、やたら攻撃的、高圧的な態度をとる、つまり紛争を誘発ないし拡大させるような言動は、相手方との交渉の余地を狭めるばかりか、裁判においては、依頼者の信用性を低下させかねません。ですから、弁護士としては、いたずらに紛争を発生、拡大するような振る舞いは回避します

非弁との関係で、このような誤解があるようですので、少し解説しました。
非弁問題もあるので、このシリーズでもう少し投稿するかもしれません。