弁護士 深澤諭史のブログ

弁護士 深澤諭史(第二東京弁護士会 所属)のブログです。 相談等の問い合わせは,氏名住所を明記の上 i@atlaw.jp もしくは 03-6435-9560 までお願いします。 Twitterのまとめや,友人知人の寄稿なども掲載する予定です。

非弁というのは,弁護士資格がないのに,弁護士業務を行うことをいいます。

最近,非弁に該当する行為を行うと標榜する非弁護士の業者が急増しています

もっとも,彼らは非弁行為であるとは明記しませんし,それを否定するような表記もしています。その中でも「交渉すると非弁になるから交渉しません!」というのは,よく聞く話です。

しかし,これは誤解を招く表現です。交渉をすれば非弁になるとはいっても,交渉しなければ非弁にならない,という関係にはないからです。

非弁行為について,法は,抜粋すると次のように定めています。

鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱(う)ことを業とすることができない

非弁行為に該当するのは,「鑑定、代理、仲裁,和解」を含む「法律事務」ということになります。
そして,交渉というのは,通常は代理に該当します。

ポイントは,禁じられているのは法律事務であり,代理は法律事務の中に含まれること,そして代理以外の行為も法律事務に含まれるということです。

ですから,代理をすれば非弁行為になる可能性は高くなりますが,別に代理をしないから非弁にならない,ということではありません。

「代行」など言い換えても,これは同様のことがいえます。
かなり,誤解を招くような広告も散見され,気になりましたので,解説する次第です。

https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1146759.html

動作周波数もあがって,ゲーミング性能が向上したとのことです。
しかーし,なんでi7がHT対応じゃないのでしょうか・・・。
8コア16スレッドで,ゲーミング性能も高いのであれば,かなり魅力的だったのに・・。
それで,あえて,i7を6コア12スレッドで出してこないだけ,良心的といえるかもしれませんが・・・。
(・∀・;)

海賊版サイト「漫画村」運営者を特定 法的措置へ
https://www.buzzfeed.com/jp/takumiharimaya/manga-mura

著作権を無視した漫画の海賊版サイト「漫画村」の運営者を、日本の弁護士が特定したことがBuzzFeed Newsの取材でわかった。
米国での訴訟手続きを通じて、漫画村にCDN(コンテンツ配信ネットワーク)サービスを提供していたクラウドフレア社から運営者に関する情報を得たという。今後は日本国内で刑事告訴、民事訴訟を行う構えだ。

これは大ニュースですね。
今後,運営者に対して民事訴訟・刑事告訴をする,という書き方に鑑みると,内容証明郵便から…,というのではなくて,運営者のもとには,いきなり訴状あるいは捜査機関がやってくる,ということになる公算が高いでしょう

運営者は,親族名義の利用(ただし不動産賃貸のみと思われる。)もしていたということで,親族を巻き込まれないように,というのもポイントかも知れません。

今後は,運営者としては,法的責任を追及する場に立たされるわけですが,同ウェブサイトの被害と被害者は膨大なものになることが想定され,厳しい立場にはなりそうです。

一方で,ここからは日本の損害賠償法の適用があるわけで,色々と防御の余地はありそうです。もっとも,運営者としてはすぐに準備を始めないと間に合わないでしょう。

それにしても,米国の手続は便利ですね。日本でも導入して欲しいのですが・・。それが難しければ,弁護士会照会をもっと強力にするべきか・・。

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