弁護士 深澤諭史のブログ

弁護士 深澤諭史(第二東京弁護士会 所属)のブログです。 相談等の問い合わせは,氏名住所を明記の上 i@atlaw.jp もしくは 03-6435-9560 までお願いします(恐縮ですが返事はお約束できません。)。 Twitterのまとめや,友人知人の寄稿なども掲載する予定です。

(・∀・)Twitterでこんなツイートをしたら,結構沢山の方に読んで頂けました。
(^ω^)こういうツイートは,結構注目を浴びるお。

(・∀・)なお,既に指摘を頂いているとおり,この基準にあたれば嘘,あたらなければ,本当,ということではありません。あくまで,考慮要素の視点です。
(^ω^)供述の信用性に限らず,事実認定は,いろいろな要素を総合考慮しつつ,その事案の特殊性,つまり,「一見して不合理に見えても実は合理的・真実」というケースを見落とさないことが大事だお。
(・∀・)せっかくなので,事例を挙げながら説明することにします。
(^ω^)質問者は「(・∀・)」で,回答者は「(^ω^)」ですお。ラブホテルに同僚の女性Aと宿泊し,自分の配偶者Bから不貞を追及されているという設定ですお。
(・∀・)わかりやすさ重視で,ちょっと単純にまとめています(^ω^)
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①質問と答えが一致しない
(・∀・)最初にお伺いしますが,この日,Aさんとラブホテルに宿泊したのは本当なのですか?
(;^ω^)あのあたりはラブホテルしかないんだお。

②端的に答えずに,前提とか動機とか,聞かれもしない理由付けを延々と話す。
(・∀・)Aさんとラブホテルに宿泊したことは,真実なのですか。
(;^ω^)私はいつも,大事な予定の日には,近所で宿泊するのだお・・。翌日の早朝から大事な会議があったんだお・・。

③他ならぬ「自分の行動と記憶」を質問されているのに,なぜか「普通の人」の話をする。
(・∀・)あえてAさんと一緒にラブホテルという場所を選択した理由は何ですか。
(;^ω^)ラブホテルは,値段が安い(こともあるし),普通にビジネスホテル代わりに使う人もいるんだお。友達のCさんもDさんもそうだお。

④自分の記憶だけで答えればいいのに,なぜか証拠の有無や内容を熱く語る。
(・∀・)それで,Aさんと一緒にラブホテルに宿泊したのは,事実なんですね。
(;^ω^)レシートは見て欲しいお。Aさんと一緒に宿泊したなんて書いてないし,そんな証拠はないんだお。

⑤質問とは反対側,つまり「あっち側」の話をしたがる。つまり,自分の行動の内容や理由を聞かれても,相手方の性格とか評判を語りたがる。
(・∀・)あなたがAさんと宿泊したことで,Bさんは,あなたが浮気をしたのではないか,と疑っていますが,そういう事実は無かったということですね。
(;^ω^)いや,あいつは,本当に嫉妬深いのだお。同僚の女性と一緒に仕事した話でも,怒り出すのだお!

⑥証明の可否でなくて,自分が信じてもらえるかどうかに強い関心を抱く。
(・∀・)Aさんと不貞の事実は無かったのですね。
(#^ω^)私が嘘をついているのかというのかお!

(・∀・)「ディープフェイク」をテーマに,しゃべってきました。
(^ω^)いやー,この番組は,いつも深掘りするので,とっても楽しいお!
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昨日、所属している会派(日比谷倶楽部)の昼食打ち合わせに参加してきました。
なかなか美味しかったのですが、お昼からこれですと、太っちゃいそうですね。
(・∀・)
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